英語の勉強は何から始めるべき?正しい順序と3つのNG行動

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社会人が本格的に英語を身に付けようと思ったら、勉強はまずなにから始めるべきでしょうか?

  • 英会話スクールに申し込む?
  • 発音の練習をする?
  • 単語帳を買う?

色々な意見があるが、僕は文法の習得がなによりもまず最初に来るべきだと確信しています。

これは、自分自身の経験はもちろん、留学生時代に出会った周りの留学生たちをつぶさに観察して分かった結果です。

僕は24歳のときに、英語力0にもかかわらずワーキングホリデーでオーストラリアに行き、英語が話せるようになりました。

TOEICで言えば、400点だった英語が、1年半で920点になりました。

加えて、海外で何百人という留学生と出会い、”英語が着実に伸びる人”と”英語が全然伸びない人”、両方を見てきました。

その結論として、スタート時に文法をしっかり身に付けた人の方が、長い目で見れば圧倒的に英語力の成長スピードが速いことが分かったんです。

文法を初めに勉強するべき理由

なぜ、初心者が英語を話せるようになるためには、まず文法を勉強したほうがよいのでしょうか?

それには、2つの理由があります。

理由①:文法とは言葉のルールのことだから。

ルールを知ろう

文法とは、すなわち英語のルールのことです。

新しい家電を買ったら、まずは取扱説明書を見ると思います。新しいゲームを買ったら、まずは説明書を読むかルール説明を聞くでしょう。

それと同じで、英語をしゃべれる・聞けるようになりたいと思ったら、まずは基本的なルールを覚える必要があります

これって、とても当たり前のことのように聞こえますよね。でもなぜか、英語の勉強となると、ルール説明をすっ飛ばしてしまう人が後を絶ちません。

そして「ルールを覚える」と言っても、初めから全ルールを暗記する必要なんてありません。

分かるものだけでいい。ごくごく簡単なものだけでいいんです。応用的なルールは、ゲームを進めながら徐々に覚えていけばいい。

だからまずは、何よりも最初に、ルールブックを開くような感覚で、文法を勉強する必要があるのです。

理由②:英語力は”正比例”では伸びていかないから。

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もしかしたらあなたは、自分の英語力が、こんな風に伸びていくと想像していませんか?

ハッキリ言ってしまいますが、英語力はこの図のように毎日右肩上がりで伸びることはありません

実際には、あなたの英語力が伸びるとしたら、以下の図のようになります。

英語力成長グラフ

まず始めに、基礎を学んで今後のための”土台”を作る。

この”土台”は、のちにあなたの英語力が爆発的に成長するためには、必要不可欠です。

始めに土台を作らないと、どんなに実践的な訓練を積んだとしても、あなたの英語力は伸びていきません。

  • 英会話スクールに1年通っているのに全然英語が話せるようにならない…
  • 留学したのにいつまで経っても英語が成長しない…

上記のような人に会ったことはありませんか?

彼らはみな、土台作りを怠って近道をしようとした結果、逆に遠回りをしてしまっているのです。

ですので、最短で英語が話せるようになりたいのなら、まずは土台作りから行いましょう。

英語において土台とは、言わずもがな文法のことです。

英文法は難しくもつまらなくもない。ポイントを押さえて効率よく勉強しよう。

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そして留学前の僕自身を含め、多くの人は、文法に対して間違ったイメージを持っています。

  • 英文法はつまらない
  • 英文法は難しい
  • 英文法は覚えることがたくさんある

ですがこれらは全て、”勉強したくない盛り”の中学生時代に植え付けられてしまった誤ったイメージ。

実際には、本気で取り組めば英文法はそこまで難しいものではないし、ポイントを絞れば暗記すべきことも多くないし、分かってくればつまらないどころか面白いです。

ぜひ一度、先入観をなくして、「楽しむ」つもりで文法と向き合ってみてほしいです!

どんな文法を勉強したらよいか?について

英語の勉強

とはいえ、いきなり「文法を勉強しろ」と言われても、それはそれでなにから取り組めばいいのか迷ってしまうと思います。

そんなときはずばり、特に初心者の方は、まず以下の3つから習得するのが一番効率が良いのでオススメ。

「げ、苦手なワードが並んでる…」と感じたあなたも、大丈夫。

上の3つはそれぞれリンクになっていて、クリックすると専用の解説記事を読むことができます。

どれも初心者の方向けに、なるべく図や絵を用いて書きました。

分からないところがあれば、どしどしコメント欄にてご質問下さい!

品詞や、疑問文の作り方・答え方などは、いわゆる”中学英語”と呼ばれる、超基本的とも言える内容。

だからこそとても重要で、初めにこの辺りをどのぐらいしっかり理解できるかで、今後の英語学習の結果が大きく変わってきます。

遠回りをしないために、ぜひ真っ先に取り組んでしまいましょう!

参考書やブログを活用する

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また、中学英語を一通りまとめた参考書は多く販売されているので、お気に入りの1冊を見つけて、繰り返し読んで内容を頭に入れるのもいいでしょう。

これは個人的な考え方ですが、何冊もの参考書を手広く読むよりも、1冊を何度も繰り返し読む方が、勉強の効率がよく知識も頭に残りやすいと感じています。

それと当ブログでは、初心者の方が、手始めに勉強するべき文法を、「英語勉強法」のページに全てまとめています。

参考書を買うのが手間だという人、こちらも参考にして下さい。

全ての記事を読んだとしても、2時間もかからないでしょう。しっかり理解するまでに7回読むとしても、毎日1時間やれば2週間でできます。

つまり基本の文法は、2週間あればマスターできるのです。

文法の勉強が終わったら?その後の英語上達の流れについて

では、仮に文法の勉強が一通り終わったとしたら、その後はどうすればいいのでしょうか。

  • 今度こそ英会話スクールに通い始める?
  • そろそろ単語を詰め込んで覚える時期?
  • それとも英語の音楽とか聞いてリスニングを鍛えた方がよい?

どんな順番で勉強したらよいのか、気になるところですよね。

というわけで、あなたがさらにスムーズな英語上達を実現できるように、僕のオススメする『文法習得後の流れ』についても、一通り触れておきます。

文法の次は時制。時制が分かると文章がスラスラ”作れる”ようになる。

英語の時制をマスターしよう

一通りの基本文法を身に付けたら、今度は英語の時制についての勉強を開始しましょう。

また勉強か…と思われるかもしれませんが、時制を序盤でしっかり理解しておくことは、必ずあなたの英語力を伸ばしてくれます。

この記事の初めに、僕は「ワーキングホリデーでオーストラリアに行った」と言いましたね。

当時僕は、24歳。英語力は、中学2年生に毛が生えた程度でした。(TOEICは400点…)

だから僕は、オーストラリアで語学学校に通いました。

語学学校って、たくさんの留学生に英語を教えています。つまり、”外国人に英語をしゃべらせるプロ”ですよね。

その語学学校で、ひたすら叩き込まれたのが、英語の時制だったんです。

時制をマスターするとどうなる?

時制をマスターしてからは、英語力、特にスピーキング力が飛躍的に向上しました。

今まで苦手としていた文章を作るという行為が、時制をマスターした途端に、スラスラできるようになったんです。

時制とはなにか?

「時制ってなんのことですか?」

「時制ってあまり聞かないけど、どこがそんなに重要なのですか?」

という質問をよくいただきます。

こういった質問に答えるため、

英語で過去現在未来はどう表す?6種類ある英語の時制まとめ

という記事を書きました。

英語の時制に関する、僕の知りうる限りの情報を全て書いています。

基本の文法の勉強が終わったら、ぜひこの記事も読んでみてください。

文法と時制が分かったらいよいよ英語を使おう。使えば使うほどあなたの英語力は伸びる。

英会話

文法と時制を一通り理解したら、長かった基礎作りはこれでひとまず終わり。

ここからは、とにかくたくさん英語を使うことに重点を置きます。

具体的には、英会話スクールを活用したり、外国人の集まる場所に行ってみたり。時間とお金に多少余裕があれば、短期留学などもとても効果的です。

とにかく、これまで培った基礎をフル活用して、英語に触れる時間を増やします。

英語の経験を積もう!

質問ですが、あなたはこれまでの人生で何分間英語をしゃべった事がありますか?または聞いたことがありますか?

それに対して、日本語は何千時間しゃべったり、聞いたりしているでしょう?

何が言いたいかというと、あなたが今まだ英語を話すことが出来ないのは、単純に経験と量が足りないからです。

ならば、たくさん英語をしゃべって聞いて、どんどん経験を積んでいけばいいですよね。

そしてこの「経験を積む」というステップを、基礎をしっかり作ってから行うことで、より効率的に短時間で終わらせることができるんです。

英語を効率よく上達させるための勉強順序まとめ

ここまでの話をまとめると、

  1. 基本の文法を理解、習得する(文法とは英語のルールのこと!)
  2. 英語の時制について徹底的に理解を深める(時制が分かると文章が作れるようになる!)
  3. とにかくたくさん英語を使う(経験値を積もう!)

以上の3ステップが、僕が様々な留学生を見てきて、また自分自身でも英語の習得を経験してみて分かった、一番無駄がなく確実に英語が上達する方法です。

ぜひ、参考にしてもらえると嬉しいです。

 

英語学習スタート時の3つのNG行動

ここまでは、英語の上達方法と正しい学習順序についてお話してきました。

ここからは逆に、英語学習をこれから始めるという方に向けて、やってしまいがちだけど絶対にやってほしくない、英語学習スタート時のNG行動を3つ紹介します。

【NG行動①】 いきなり高額の英会話スクールに通い始める

いきなり英会話スクールに通い始めるのはダメな図

一番やってほしくないのがコレ。なぜかと言うと、現段階で英会話スクールに通ったところでお金や時間をムダにしてしまうリスクがとても高いからです。

英会話スクールは本来、ネイティブの外国人講師と会話をし、不明点を解決したり新しい知識を得るために使うべきです。

具体的には、発音を直してもらったり、新しい表現やイディオムを教えてもらったり、といったところ。

初心者がいきなり英会話スクールに行ったところで、残念ながらそれはできません。

なぜなら、そもそも会話が成り立たないからです。

 

例えば1時間の授業があるとしたら、あなたが話せるのはせいぜい1、2分程度。

残りの時間は、

「あー・・・」

「うー・・・」

と言葉にならない音を発しているか、

講師がなにかの解説をするのを分かったふりをして黙って聞いていることになります。(←偉そうに言っていますが留学初期の僕は教室で毎日こんな状態でした)

この時間のために、1時間7、8千円も払うのはあまりにもったくなくないですか?

英会話スクールのコスパはあなた次第

僕は決して、英会話スクールが高すぎる!と言っているわけではありません。

そうじゃなく、使うタイミングを間違えると、ほとんど効果のないものにお金を払い続けることになってしまうということなんです。。

ここまでしつこく言っているように、「英語を実戦形式で使う」という段階に行く前には、しっかりと準備をすることがとても大切。

さもないと効率が悪い上に、なかなか英語が上達せず、しまいには英語が嫌いになってしまう場合だってあります。

ですので、よっぽど自分の英語力に自信がない限り、いきなり高額の英会話スクールに申し込むのはやめましょう。

高額な英語教材などにも、同様のことが言えます。

【NG行動②】文法をまったく勉強しない

文法をまったく勉強しないの図

世の中の英語がしゃべれる人達の中には、こんなことを言う人もいます。

  • 文法の勉強なんて必要ない
  • 英語なんてノリで話せる

たしかに、文法の勉強をせずとも英語を話せる日本人はいます。

それは、幼少期を英語圏で過ごした帰国子女の人達です。

けれど、僕も帰国子女でなければ、このページを読んでいるあなたもおそらく違いますよね。

言語習得には臨海期というものがあり、諸説あるが臨海期はだいたい12歳ぐらいと言われています。臨海期を過ぎると、自然に第二言語を習得するのはかなり難しいそう。

これはとても残念なニュースですが、逆に言えば、大人になってから英語が話せるようになりたければ、ノリではなく理論を身につける必要があるということです。

しつこいようですが、”英文法とは英語界のルールのこと”です。

ルールを理解せずに、先に進むことは出来ないですよね。仮にその場は乗り切れたとしても、継続的な前進は見込めないし、絶対にいつか行き詰まるときが来ます。

しっかりと英語で誰かとコミュニケーションが取れるようになりたければ、まずは簡単なものからでいいので、一つずつしっかりとルールを理解し、着実に前に進んでいくべきです。

【NG行動③】発音にやたらこだわる

発音にやたらこだわるのはダメな図

かっこいい発音で英語を話すことに全エネルギーを注ぐ人がいます。こういう人はたいてい、「自分の英語が通じないのは発音が悪いからだ」と思い込んでいます。

もちろん、正しい発音を身につけることは重要です。ですが発音が完璧だからと言って、あなたの英語が通じるとは限りません。そもそも文章自体が作れなければ、発音の良さを披露するチャンスすらないからです。

僕がオーストラリアで一時期お世話になった日本食レストランのスタッフで、Kさんという女性の方がいます。Kさんの英語の発音は、いわゆる典型的なカタカナ英語で、お世辞にもキレイな発音とは言えません。ですがKさんの文法や単語力はネイティブ並なので、いつもお客さんと楽しそうにペラペラ会話をしていました。

このことからも、英語で意思を伝えるためには、発音よりも重要な要素がいくつかあることが分かります。発音を磨くのは、それらを身に付けてからでも決して遅くないでしょう。

繰り返しになりますが、どんなに発音が完璧でも、そもそも文章が作れなければ、発音の良さを披露するチャンスすらないのですから。

文法の勉強より先にしてほしいたった1つこと

文法の勉強の前にしてほしいたった一つのこと

この記事では全体を通して、「英語の勉強は文法の習得から始めるべき」と言ってきました。

ですが正確には、それよりもまず最初にしてほしいことが1つだけあります。

それは、『目標設定』です。

英語学習は、順序も大事だけれど、それよりなによりも、『続ける』ことが命

どんなに正しい順序で勉強したって、3日坊主で終わってしまっては結果は付いてきませんからね。

けど、その『続ける』が一番難しい。

どこかでやる気を失くしてしまったり、他に興味が移ってしまったり。英会話スクールに月謝を払っている人は、お金の問題も出てくる。

でもこれらのほとんど全ては、初めに正しい目標を立てることによって解決することができます。

正しい目標は、モチベーション維持に大きな効果をもたらすからです。

英語学習の正しい目標の立て方

目標がある場合のモチベーションの図

ですので、あなたが本気で英語が話せるようになりたいと考えているのなら、まずは正しい目標を立てることに力を注ぎましょう。

英語学習の目標の立て方は、「3ステップで誰でも簡単!英語学習の正しい目標設定法完全ガイド」を参考にして下さい。

3ステップでの正しい目標の立て方から、目標を立てる意味、そして他の人の目標例などを書いています。

まとめ

英語の勉強は、「文法」→「時制」→「英語を使う」という順番で進んでいきましょう。そしてなによりも先に「目標」を立てておくと、モチベーションが持続しやすくなり途中で挫折してしまう確率が下がります。

ですので、

    「目標」

→「文法」

→「時制」

→「英語を使う」。

これが当サイトが掲げている、正しい英語学習の順序です。

今日からさっそく英語の勉強を始めるという方は、まずは「3ステップで誰でも簡単!英語学習の正しい目標設定法完全ガイド」の記事を参考に、目標設定から始めてみてください。

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