英語の現在形と現在進行形って何が違う?意味・使い方・具体例4つ

現在形と現在進行形

どうも、英語チューターTAKAです。

英語で現在のことを表すには、「現在形」を使うべきでしょうか?
それとも「現在進行形」でしょうか?

今回は、以下の4つの例文を題材に

  • 今、スマホを充電中だ。
  • 地球は太陽の周りをまわっている。
  • 最近、仕事を探し中だ。
  • 実は、辛い食べ物は苦手なんです。

現在形と現在進行形の違いや、使い分け方について、基本的な部分を復習しながら解説していきます。

1.英語の現在形と現在進行形のそれぞれの意味と使い方

まずは、英語の現在形と現在進行形を、それぞれどのような場面で使えばいいかを見ていきます。

結論から言えば、

現在形 ⇒ 長い間変わらない事実や、習慣

現在進行形 ⇒ 今この瞬間、または最近

をそれぞれ表すことができます。

1-1.現在形は「長い間変わらない動作」を表す

朝日の中を走る女性ランナー

英語の現在形には、「恒久的」というニュアンスがあります。

もっと分かりやすい言葉で言えば、例えばあなたが、学生のころからずっと毎朝8:00にランニングをしているとします。

もちろん今日も8:00にランニングに行ったし、昨日も8:00にランニングに行ったし、おそらく明日もあさってもそうするでしょう。

すると、この「8:00にランニングをする」という動作は、あなたにとって一時的なものではなく、長い間ずっと続いている恒久的な習慣になります。

この場合、現在形を使うことができるのです。

I run at 8:00A.M every moring.
僕は毎朝8時にランニングをする。

1-2.現在進行形は「一時的な動作」を表す

カラーラン

対して現在進行形は、一時的な動作を表すことができます。

ちなみに、一時的な動作には、

  • 今この瞬間
  • 最近

の2種類があるのですが、現在進行形はこのどちらも表すことができます。

例えば、「たった今僕はランニングをしている」という文にも使えるし、「最近、毎朝ランニングしてるんだよね」という文にも使うことできるんです。

I am running now.
今僕はランニングをしている。

I am recently running every moring.
最近、毎朝ランニングしてるんだよね。

 

このように、「長い間継続的に続いている動作」には現在形が使えて、
「一時的な動作」には現在進行形が使えるんです。

2.英語の現在形についての基本

せっかくそれぞれの使う場面が分かったので、今度は、ちゃんと文が作れるように基本的なルールを復習しておきましょう。まずは、現在形についての基本です。

「be動詞の活用」や「3人称単数の s 」など、中学1年生で習う内容を念のため確認していきます。

簡単すぎると感じる方は、このパートは読み飛ばして『3.現在進行形の基本』まで進んで下さい。

逆に、上記の内容が不安な方は、しっかりと読みこんでおきましょう。

2-1.現在形の作り方

英語の現在形の作り方はとてもシンプルで、主語のうしろにそのまま動詞を置くだけです。

現在形・・・主語 + 動詞の原形 (+ その他 )

通常、『動詞』というのは、以下の3つの形を持っています。

  • 原形(基本形とも呼ばれる)
  • 過去形
  • 過去分詞形

このうちの原形とは、読んで字のごとく「動詞のありのままの姿」のこと。

ピンとこない方のために、例を挙げますね。

≪love≫

原形 ⇒ love

過去形 ⇒ loved

過去分詞形 ⇒ loved

≪call≫

原形 ⇒ call

過去形 ⇒ called

過去分詞形 ⇒ called

≪go≫

原形 ⇒ go

過去形 ⇒ went

過去分詞形 ⇒ gone

過去形や過去分詞形はまた別の機会に登場するので、今のところは原形さえ使えるようになっていればOK。

動詞の原形を使えば、以下のような”現在形の文”を作ることができます。

・I love my family.
  僕は家族を愛している。

・I run at 8:00A.M every moring.
   毎朝8時に走っている。

2-2.現在形の文を作る際の2つの注意点

さて、現在形の文を作るには、基本的には

現在形・・・主語 + 動詞の原形 (+ その他 )

先ほど挙げたこれだけなのですが、注意点が2つあります。

 

1つは、「be動詞の場合は主語によってbe動詞の形が変わる」ということ。

どういうことかというと、主語が

  • I の場合・・・am
  • I,you 以外の単数の場合・・・is
  • you または複数の場合・・・are

というふうに、be動詞はくっついている主語によって変形させる必要があるのです。

確認の意味もこめて、いくつか例文を挙げてみましょう。

  • I am Japanese.
  • He is a doctor.
  • This chicken is delisious.
  • You are so kind.
  • They are angry.

以上のように、現在形のbe動詞は、主語によって am , is , are の中から適切なものを選んであげる必要があります。

 

そして2つ目の注意点は、「主語が3人称単数の場合、一般動詞の語尾に s または es を付ける」ということ。

主語には「人称」という概念があって、

  • 自分、または自分達のこと ⇒ 1人称
  • 相手、または相手達のこと ⇒ 2人称
  • それ以外の人や物のこと ⇒ 3人称

というふうに分かれています。

人称の説明のための図

英語では

  • 1人称 ⇒ I(私) または we(私達)
  • 2人称 ⇒ you(あなた、あなた達)
  • 3人称 ⇒ それ以外

なのですが、

このうちの「3人称単数」とは、

  • He
  • She
  • It
  • John
  • Sarah
  • An apple
  • This table
  • that pen

・・・などなどの、「自分や相手以外で、単数のもの」を指します。

そして、現在形で、主語がこれらの場合には、動詞のうしろに s または es を付けるというルールがあります。

例:

× He love his family.
○ He loves his family.
  
彼は自分の家族を愛している。

× She run at 8:00A.M every moring..
○ She runs at 8:00A.M every moring..
  
彼女は毎朝8時に走っている。

× It look deliious.
○ It looks delicious.
  
美味しそう。

× Jhon go to a zym every Sunday.
○ Jhon goes to a zym every Sunday.
  
ジョンは毎週日曜日にジムに通っている。

 

少しややこしく感じるかもしれませんが、英語を使っているうちにだんだんと慣れてきます。

ちなみに、建前上の話を抜きにすれば、「3人称単数の s 」を付け忘れたからといって、あなたの英語が通じなくなるわけではありません。実際に、留学生同士の会話では s や es を付け忘れることなんてしょっちゅうですが、それでも普通に会話は成り立ちます。

ですので、初めのうちはあまり神経質になる必要はないと僕は考えます。耳や頭が慣れてくるまでは、参考程度に頭の片隅に置いておけば十分でしょう。

2-2.現在形の否定文の作り方

現在形の否定文は、

  • be動詞の場合・・・be動詞のうしろに not を入れる
  • 一般動詞の場合・・・一般動詞の前に don’t (do not) または doesn’t (does not ) を入れる

ことによって作ることができます。

例:

I am not Japanese.

He is not a doctor.

They don’t run at 8:00A.M every moring..

He doesn’t love his family.

※be動詞と一般動詞の違いが分からない方は、「暗記不要!読むだけで分かる英語のbe動詞と一般動詞の2つの違い」にも併せて目を通しましょう。

 

唯一気を付けるべきことは、3人称単数の文を否定文にするとき。

この場合は、s を付けていた動詞は、もとの形に戻ります。

× He doesn’t loves his family.
○ He doesn’t love his family.

これは、love の代わりにすでに do が does に変形してくれているので、2重での変形を避けるためです。

2-3.現在形の疑問文の作り方

英語の現在形を疑問文にするやり方は、 4つ覚えればOK!英語の疑問文の作り方と答え方総まとめ」で詳しくまとめているので、ここではあえて解説はしません。

基本的な内容から、かなり細かい部分まで、初心者向けに解説をしています。「疑問文の作り方がイマイチ分からない」という方は、ぜひ目を通しておきましょう。

 

3.現在進行形についての基本

3-1.現在進行形の作り方

つづいて現在進行形は、以下のようにして作ることができます。

現在進行形・・・主語 + be動詞動詞のing形

まず、主語のうしろに来るbe動詞は、先程までと同じように、主語がなにかによって形は変わってきます。

そして、動詞のing形とは、以下のように動詞の語尾に ing をつけたものです。

  • writing
  • doing
  • eating
  • having
  • playing

・・・など。

この2つを組み合わせると、現在進行形の文を作ることができます。

例:

I am writing a blog.
僕は今ブログを書いているところだ。

Taka is doing his homework.
タカは今自分の宿題をやっている。

 

3-2.現在進行形の否定文の作り方

現在進行形の否定文は、「be動詞のうしろに not を入れる」ことによって作ることができます。

I am not writing a blog.
僕は今ブログを書いていない。

Taka is not doing his homework.
タカは今自分の宿題をやっていない。

3-3.現在進行形の疑問文の作り方

現在進行形の疑問文は、「主語とbe動詞を逆にする」ことによって作ることができます。

現在進行形の疑問文の作り方の図

現在進行形の疑問文の作り方の図その2

 

4.実際に使い分けてみよう

では最後に、さらに理解を深めるために、最初に登場した4つの文章を、現在形または現在進行形どちらかを使って、英語にしてみましょう。

 

①  今、スマホを充電中だ。

充電中のスマホ

あなたがよっぽど電池が切れやすいスマホを使っていない限り、その充電は近いうちに終わるので、「スマホを充電する」という動作は一時的です。

したがって、この文は現在進行形を使って表すことができます。

I’m charging my cell phone now.

※ついでに覚えてしまいたい英語表現※

・charge ~ : ~をチャージする、充電する

 

 

② 地球は太陽の周りをまわっている。

宇宙にうかぶ地球

たしかに、今この瞬間も、地球は太陽の周りをまわっています。

ですが、「「地球が太陽の周りをまわる」という動作は、昨日も、100年前も、明日も、おそらく100年後も、ずーっと起こっています。

ですので、こういった「一時的ではない、不変の事実や習慣」には現在形を使うので、この文は現在形で表すことができます。

The earth goes aroud the sun.

※ついでに覚えてしまいたい英語表現※

・go around ~ : ~の周りを行く

 

③ 最近、仕事を探し中だ。

仕事道具

この人はずっと仕事を探しているわけではなく、「最近」という一時的な期間の中で仕事を探しています。

ですので、この文は、現在進行形を使うことによって表すことができます。

I’m looking for a job.

※ついでに覚えてしまいたい英語表現※

・look for ~ : ~を探す

 

④ 実は、辛い食べ物は苦手なんです。

辛い食べ物

あなたが辛い食べ物が苦手なのは、今この瞬間だけでしょうか?

いいえ、違いますよね。少なくとも現段階では、過去のあなたも、今のあなたも、未来のあなたも、辛い物は苦手です。

ですのでこの文は、現在形を使って表す必要があります。

Actually, I don’t like spicy food.

※ついでに覚えてしまいたい英語表現※

actualy : 実は、ぶっちゃけ

 

4.まとめと補足

現在形と現在進行形の使い方、分かったでしょうか。

最後に少しだけ補足をすると、「その動作は一時的かどうか」というのは、明確な基準はありません。

どういうことかというと、例えばあなたは今、仕事で海外に来ていて、シドニーに1年間住んでいるとします。

オペラハウス

この、「シドニーに住んでいる」という状態をあなたが一時的だと思えば現在進行形を使えばいいし、ある程度恒久的だと思えば現在形を使えばいいんです。

I live in Sydney.
(あなたにとっては、「シドニーに住んでいる」という状態はもはや習慣や事実という感覚)

I’m living in Sydney.
(今は「シドニーに住んでいる」けど、この先はおそらくどこかに引っ越すという感覚)

なので、この2つの間に「何か月以上住んでいるなら現在形」みたいな明確なラインってなくて、だからこそ、どちらを使うかによって話し手のニュアンスを感覚的に伝えることができます。

とにかく、

  • 現在形 ⇒ 長い間変わらない事実や、習慣
  • 現在進行形 ⇒ 今この瞬間、または最近

この2つの違いは色んな場面で活きてくるので、しっかり覚えておきましょう。

 

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