【解説付き】英語の品詞全8種類一覧

今日は、英語の品詞についての話をします。

英語の品詞って、難しいですよね。形容詞、副詞、助動詞、前置詞・・・もういいよっ!って思った経験はありませんか?

でも、英語の品詞を理解しておくのは、あなたの英語力をこれから伸ばしていくためにはとても重要です。

なぜなら、品詞を最初に勉強すると、

  • 英文が組み立てられるようになる
  • 今後の文法の勉強がスムーズになる

という、2つの大きなメリットがあるからです。

このページでは、「品詞とは一言でなんなのか?」という基本的な話から、「各品詞の解説」、そして「練習問題」まで、あなたが英語の品詞を理解するために必要な情報を余すことなくまとめています。

また、各サイトや参考書によって解説している品詞の種類は微妙に異なりますが、当ブログでは ≪英語を話せる・聞けるようになるために知っておくべき品詞8種類≫ を徹底的にまとめました。

品詞とはなにか??

分析

品詞とは一言でいえば、役割の名前のことです。

He、beautiful、very、should、in、・・・

英単語は何千、何万語以上あります。それらを、同じ役割を持つ単語ごとにまとめると、全部で8個のグループが出来ました。

グループにはそれぞれ、

  • 動きを表す働きをするグループには『動詞』
  • 動詞を助ける働きをするグループには『助動詞』
  • 人やモノの名前を表す働きをするグループには『名詞』

というふうに、区別しやすいように名前が付いています。

これが、『品詞』と呼ばれるものです。

例えば職場のパソコンのメールフォルダとかも、ごちゃごちゃにならないよう「自分宛・自分のチーム宛・全社員宛」というように、いくつかのグループにラベル分けして管理したりしてませんか?

または主婦の方は、「Tシャツはここ、靴下はここ、下着はこの段。」という風に、ある程度同じグループのものを一緒にまとめていませんか?

これと、同じ感覚です。その単語がどんな役割を持っているかわかりやすくするために、ラベルを貼っているんですね。

なぜ品詞を勉強しなくちゃいけない??

品詞を理解しておかなければいけない理由は、二つ。

理由1、品詞を知らないと正しい文章は作れない!

まず一つは、品詞を知らなければ文章を組み立てることができないからです。例を挙げます。

僕のとある生徒さんは、品詞がとても苦手でした。

初日に、「自己紹介の文を英語で書いてきてください。出来るだけ長めに。頑張って!!」という無茶ぶりをしたのですが、その生徒さんが書いてきてくれた文章はこんな感じでした。

I want to travel to Spain, and some foreign.
僕はスペインに旅行してみたい、あとはいくつかの外国のにも。
スペイン

・・・どこがおかしいか、気付きましたか?実はこの文章、品詞を理解している人からすればとても違和感のある文章なんです。

 

では、正解発表に参ります。

正解は、最後の「and some foreign.」のところ。

foreign という単語は、「外国の」という意味の形容詞です。「外国」っていう意味の名詞ではないんですよ!

ですので foreign のうしろには、なんらかの名詞が必要です。例えば

  • foreign food = 外国の食べ物
  • foreign culture = 外国の文化
  • foreign countries = 外国の国々

といった具合です。この場合だと、「国々」という意味の countries が合いそうですね。

≪正解の文章≫
I want to travel to Spain, and some foreign countries.
僕はスペインに旅行してみたい、あとはいくつかの外国の国々にも。

こんな風に、形容詞というのは基本的には名詞とセットになって、名詞になんらかの意味を加える働きをします。(この辺りについては、今から詳しく解説しますね。)

とにかく、今回の例で分かることは、

  • foreign は「外国の」って意味の形容詞だということ
  • 形容詞は、名詞になんらかの意味を加えるためにあるってこと

という2点をこの生徒さんが知っていたら、初めから正しい文を書けていたってことですよね。

だから、正しい英語をしゃべったり、書いたり、または相手の言っていることを理解するためには、ある程度の品詞の知識が必要なんです。

理由2、品詞を知っていれば勉強がスムーズになる!

2つめの理由は、品詞を知っていた方が、今後の英語の勉強がよりスムーズになるからです。

先ほど僕は、some foreign がなぜ間違いかを、長々と説明しました。文字数にして、約300文字です。

でも、もしこの生徒さんが品詞についてある程度理解があるならば

foreign は形容詞なので、うしろに countries などの名詞が必要ですよ。

はい、以上。終わり。40文字で済みました。笑

こんな風に、お互いが品詞について分かっていれば、より簡潔に説明をすることができます。毎回300文字で説明されるのと、40文字で済むの、どっちがいいか?って話ですよね。

ということで、品詞を初めに理解しておけば、長い目でみれば、おおきな時間短縮になるんです。

 

各品詞の名称、役割

それではここからは、各品詞の名称と役割を、1つ1つ確認していきましょう。

1.名詞(noun)

【名詞】は、なにかの名前を表します

≪例≫
Tom、water、Mt.Fuji、pen、internet、tradition、 birthday

などなど。人の名前から物の名前、地名、イベントなども全て名詞になります。

名詞についてのさらに詳しい補足をみる
(タップで開閉)
Point
名詞は、人やモノの名前のこと
名詞は細かく分けると、代名詞、固有名詞、可算名詞、不可算名詞という種類がある

2.動詞(verb)

【動詞】は、人や物の行動を表します。

≪例≫
come (来る)、go (行く)、move (動かす)、put (置く)

動作だけじゃなくて、”感情”や”状態”を表すこともできます。

≪例≫
know (知っている)、need (必要としている)、love (愛している)、possess (所有している)

例えば「愛している」というのは、動作ではなく感情ですよね。こういった感情も、動詞を使って表すことができるんです。

動詞についてのさらに詳しい補足をみる
(タップで開閉)
Point
・動詞は、人やモノの行動、感情、状態などを表す
・動詞は時制によって形を変える

・動詞のなかには変わった変形をするもの (不規則動詞) がある
・不規則動詞は暗記するしかない
 

3.形容詞(adjective)

【形容詞】は、名詞を修飾する言葉のことです。

≪例≫
beautiful、careful、happy、easy、bad、good、dangerous

ではそもそも、”修飾”とはなんでしょうか?

修飾とは:

美しく飾ること。よく見せるために上辺を飾ること。「過大に修飾して話す」

文法で、ある語句が他の語句の意味を限定したり詳しくしたりすること。

出典: goo 辞書

つまり形容詞とは、名詞の”絵の具”です。

名詞にくっついて、形・感情などの色をつけることができます

形容詞についての具体例をみる
(タップで開閉)
Point
形容詞は名詞を修飾することができる

 

4.副詞(adverb)

形容詞が名詞を修飾なら、【副詞】は、”名詞以外”を修飾します。

動詞とか、形容詞とか、ときには文全体を修飾することもできます。

副詞についての具体例をみる
(タップで開閉)
Point
副詞は、名詞以外のさまざまなものを修飾することができる

 

5.助動詞(auxiliary verb)

【助動詞】は文字通り、動詞を助ける ≒ 動詞に意味を加えることができる言葉たちです。

おさえておくべき助動詞は、全部で9つ+3つ。

can、could、will、would、may、might、must、should、shall、be able to、have to、used to

があります。

He can cook very well.
彼は料理がとても得意だ。

You should go home now.
もう家に帰った方がいいよ。

のように、助動詞は動詞の前に置きます。

※助動詞は英語を話す・聞くうえでとても重要なので、専用ページを作りました。助動詞についてしっかり学ぶには、「【初心者向け】英語の助動詞全12種類の一覧と使い方」を読んでください。

Point
助動詞は、動詞に意味を加えることができる

 

6.前置詞(preposition)

【前置詞】は、場所や時を表す時に使われる言葉です。必ず【名詞】とセットで使われます。

≪例≫
in、on、at、for、from、to、with、within、into
前置詞についての具体例をみる
(タップで開閉)
Point
・前置詞は『場所』や『時』を表すための言葉
・前置詞は必ず名詞とセットで使われる

7.接続詞(conjunction)

【接続詞】は文字通り、なにかとなにかを繋ぐための言葉です。

≪例≫
and、so、but、because

単語と単語をつないだり、ときには文と文をつなぐこともあります。

接続詞についての具体例をみる
(タップで開閉)
Point
接続詞は、2つ以上のものをつなぐための言葉

 

8.間投詞(interjection)

【間投詞】とは、主に文頭に置かれ、話し手の感情を表すために使われます

≪例≫
Oh! 、Hey! 、Oops! 、oh my god!

などのこと。思わず口から出てしまう言葉、とも言えるかもしれません。


Ouch! I cut my finger.
いてっ!指切っちゃった。
Point
間投詞は、おもわず口をついて出る言葉のこと

 

練習問題

今回の内容がどれだけ理解できているか?というチェックのために、いくつか練習問題を用意しました。太字と同じ品詞の単語を、4つの選択肢から全て選んでください。

1、There is a notebook on the table.

(A) near
(B) cool
(C) under
(D) ouch 

 

2、She is an amazing person.

(A) beauty
(B) beautifully
(C) really
(D) lovely

3、I like apples.

(A) know
(B) book
(C) google
(D) facebook

解説

1、There is a notebook on the table.

(A) near
(B) cool
(C) under
(D) ouch 

「その机の上にノートが1冊ある。」という文章。on は the table「その机」の前に置かれ、「~の上に」という意味で前置詞として使われている。選択肢の中で前置詞は、near 「~の近くに」と under 「~の下に」の2つ。cool は「すずしい、かっこいい」などの意味の形容詞、ouch は間投詞

 

2、She is an amazing person.

(A) beauty
(B) beautifully
(C) really
(D) lovely

「彼女は素晴らしい人だ。」という文章。amazing 「素晴らしい」は a person「一人の人」を修飾しているので、形容詞。 選択肢の中で形容詞は lovely 「美しい、素晴らしい」のみ。他の3つは、beauty「美」(名詞)、beautifully「美しく」(副詞)、really「本当に」(副詞)。

 

3、I like apples.

(A) know
(B) book
(C) google
(D) facebook

like は「~が好きだ」という動詞。選択肢の中で動詞は know「知っている」のみかと思いきや・・・実は他の3つも全て動詞になりうる。

詳しくは、「book は「本」じゃなく「予約する」?品詞で意味が変わる単語6+6個まとめ」を読んでみよう。

まとめ

今回は、英語を話せるようになるために知っておきたい基礎知識として、全部で8つの品詞が登場しました。

  1. 名詞
  2. 動詞
  3. 形容詞
  4. 副詞
  5. 助動詞
  6. 前置詞
  7. 接続詞
  8. 間投詞

今後、英語の文法を勉強していくと、これらの言葉が頻繁に出てきます。各例文を参考に、しっかりと理解しておきましょう。

また、

「あれ、形容詞ってなんだっけ?」
「前置詞は何とセットで使えばいいんだっけ?」

と、分からなくなった際は、当ページに立ち寄って確認し直してくださいね。

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